リディラバツアーのツアーガイドとして
『社会の無関心を打破する』をモットーに社会課題の現場を訪れることができるリディラバツアー(リディラバツアーHP)
先週の土曜日に実施されました。
今回は出所者の現状をお伝えすべく刑務所から出てきた方を積極的に受け入れている駆け込み餃子さんご協力のもと餃子を食べつつ出所者のことを。
出てきた人を無理に引き上げるのではなく、あくまで環境を整えることが大事だということをお伝えしました。
途中、スペシャルゲストとして出所者である竹田淳子さんにもご登壇を
そして、歌舞伎町の現状も歩きながら伝えることができ、ツアーは終了となりました。
この日の夜、入居者の方が腹痛を訴え、救急車を呼んで、入院することになりました。
診断は『腸閉塞』
死に直結するようなものではないですが、もし自分がいなければ、救急車を呼ばず重篤化していたり、入院した際に仕事を辞めてしまおう、と考えたりしたかもしれません。
私がしたことはたいしたことではないですし、付き添っていただけですが、それで、彼にとって今後の人生が変わる可能性もあります。
『一歩進める環境作り』のために見守って支えるというのが重要だなと改めて実感しました。
これからも刑務所を出てきた人が自分の足で立ち上がれるような環境を作り続けていきたいと思います。