自立準備ホーム制度10周年記念シンポジウムに登壇
一昨日の土曜日に名古屋にて開催された『自立準備ホーム制度10周年記念シンポジウム』にパネリストとして登壇してきました。
なぜか自分が現場代表という大役を担うことになり、アンケートからわかる制度上の不備を話すことに。
結果的に自分のそんな話は瑣末なことで、自立準備ホームに現在もいる方から『こういった施設があってよかった。でももっと早く見つけて欲しかった。』という話が最も印象に残りました。
自分も昨日東京に帰り、ある入居者と本日会ってきましたが、『千葉さんがいなければホームレスになるしかなくどうなっていたか分からない』と。
やはりこの制度のおかげで数多くの人が助かっており、その人たちがたらい回しにされずに生き直せるよういかにしていくか!そんな思いを強く抱かせて頂きました。
まだまだ若輩者なので、生意気なことを言って!と様々な方々にお叱りを受けることもあるかもしれませんが、1人でも多くの人がどうたら生き直せるか、を考えてこれからも邁進していきます。
自立準備ホームの全国組織ができて、各団体の垣根を越えて、利用者にとってより有益な制度になっていくよう微力ながら助力していきたいと思います。
またこのような機会を頂戴した全国再非行防止ネットワーク協議会代表の高坂さんと副代表の野田さんに感謝しております。