zoomの集まりにて話題提供者として出所者の話を
先日、国連の職員さんが主催されている「スナックあいこ」にて出所者の話をさせていただきました。
年間2万人弱の出所者の約3分の1にあたる5000人ぐらいが家がない状態ででてきているという現状。
そして満期出所者の2人に1人が5年以内に再犯をしているという現状だったりを伝える機会に。
はじめて出所者の現状を知る方も多く、多くの質問が飛び交うことに。
60人以上の参加者がおり、全ての質問に答えることができず残念な部分もございましたが、出所者の現状を知ってもらうことができてよかったと実感しております。
「まずは知ること」そこから更生がはじまるのではないかと。
まだまだ出所者にとっては厳しい社会ではありますし、対処療法でしかないかもしれませんが、生き直しでは1人でも多くの出所者の社会復帰を目指すべく受け入れをしていこうと考えております。
加害者の支援ということで、もちろん批判的な意見があるのはもちろんですが、さらなる被害者を生まないため、そして悲しむ人がこれ以上増えないために頑張っていこうと思っております。
全ての人が生き直せる社会を目指して邁進してまいります。