51人目の受け入れ(女子寮を含めると57人目)
本日、51人目の出所者の受け入れを行いました(女子寮を含めると57人目)。
本人は、刑務作業費しかお金がなく、地方の刑務所から、なけなしのお金で東京に来るも施設が満室で入れず、もうダメかもと。
たまたま自分が、生き直しの担当の保護観察官に電話したタイミングでその話を聞き、生き直しで受け入れることに。
満期出所者に対して、出た後お金がなければ再犯一直線なので、やはり困りそうなら何らかのフォローは必要ではないか?と毎回思います。
そんなことを思いながら、受刑してる方から、『刑務所に皮膚科がなく診てもらうには外の皮膚科に自分でアクセスしてください。皮膚科がわからなければ、家族に調べてもらって手紙等でやり取りするように』
と言われたので、皮膚科を調べて欲しいとの手紙が。
いやいや、そのぐらい調べてあげて欲しいなと。
人権があるようで全くない刑務所。
その中で更生したいと思うか思わないかと言われればどうなのかなと思う今日この頃。