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困難な人はより困難に

先日、マイナンバーカードを無くした入居者と共に再発行手続きのため、市役所に。再発行するために、紛失届を提出してくださいとのことで警察署に。

その後、再発行手続きをしたところ、受け取りの時に2点身分を確認できるものがいるとのことでしたが、マイナンバーカードをなくした時に全ての身分証をなくし、かろうじて市役所から発行された生活保護の受給者証のみしかなく、これだけだと受け取れないとの話に。

『身分証がなくて困るから身分証を作りに来たのに、申請はできても受取はできないってどうなんですか』と言ったら『想定外すぎる事案なので対応ができかねます』とのこと。

カードの廃止と申請は簡単なのに受取できないって。。。

その後、『年金手帳の申請ならすぐできると思うので、年金手帳を申請すれば2点になるので、やってみてはどうでしょう』と言われ、国民年金の窓口に行くことに。

『前住んでた住所ってわかります?わからないとうちではお手上げです。前の住所の役所に行ってみてください』と、うちでは対処できませんとなってしまいました。

仕方ないので、前の住所の役所にいくと『10年以上前の物なので職権消除しており、わからないです。こうなると戸籍の附票を取るしかありません。もううちでは何もできませんので』と、ここでも、うちでは対処できませんとのことで途方にくれることに。

戸籍の附票を取りに行くとなると栃木県まで行かなければならず、郵送でやるとなるとまた手間もかかるので、とりあえず、マイナンバーカードが届いてから1年間は保存してもらえるとのことなので、それまでに2点目の身分確認できるものを揃えようと本人とはなし、市役所巡りは終了することに。

本人1人ならたぶん最初の時点で、マイナンバーカードいらないという判断になるだろうし、途中で投げ出すことも多いんだろうなと。困難な人はより困難になるんだなと改めて実感した1日でした。

先月、今月とたくさんのご寄付頂き本当にありがとうございますございます。

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