実践学園高校スタディーツアー / 保護司就任
先日、高校生向けにリディラバさん主催で出所者の現状を学ぶためにスタディーツアーの講師を。
この日は保護司の就任式と重なっていましたが、そちらも出たかったのですが、事前に決まっていたこちらを優先することに。
学生さんが『父親が捕まるようなことはないから実感わかないんだよね』との話し声が耳に。
きっとすごくいい父親のもとにいるのだろうけれど、出所者の話を聞いて自分がいかに恵まれてるかといったことを認識することで他人にも優しくなれるし、出所者だから悪という考えが変わってくるのではないかとも。
自分自身も出所者と関わることで、周りの暖かさを再認識させてもらって、今の活動ができていますし、影で支えている人がいるからこそ、活動もできているのではないかと改めて。
保護司になったとしても何も変わりませんが、これからも目の前の入居者に向き合いながら、笑顔が多い世の中になるよう尽力していきます。